LEDとは
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LEDとは?
「Light Emitting Diode」を略したもので、別称は「発光ダイオード」。すなわち電気を通すと発光する半導体のことで、この仕組みを利用した照明がLED照明です。
1992年に青色のLEDが開発され、従来あった緑色と赤色のLEDと組み合わせることで、白色の発光が実現しました。
消費電力がきわめて低く、CO2排出量も削減
LED照明は、一般の蛍光灯と比べて消費電力が低く、CO2排出量を約42%~55%削減可能で、地球温暖化防止に貢献できます。
放射熱が少ない
LED照明は、放射熱も少ないのが特徴です。空調で温度管理している場所で使用すれば室温に影響も少なく、照射による温度上昇の心配もありません。
紫外線・赤外線を出さない
紫外線・赤外線を放出しないので、貴重な美術品の色褪せもなく、生鮮食品等の鮮度も保持できます。また虫が寄りつきにくく、屋外の常夜灯等での利用にも適しています。
低温化でも安定発光
蛍光灯は低温では発光量が低下する場合があるのに対して、LED照明は低温下でも安定した発光を持続するので、寒冷地での照明等にも適しているのです。
水銀や鉛など、有害物質を不使用
従来の蛍光灯は水銀ガスが飛散するので、人体にも影響があるため破棄にも手間がかかります。LED照明は水銀ガスや有害物質の鉛を使用しておらず、環境にきわめて優しいのです。